名古屋名物の人気料理を還元水が引き立てる

電解水活用の現場報告 2022.02

愛知県名古屋市

和洋居酒屋

繫盛家

愛知県名古屋市

スナック M

住 所:愛知県名古屋市千種区池下1-8-18仲田ビル1F

電 話:090-9121-4968

定 休 日:毎週水・木曜日

営業時間:午後5時~11時

志摩重機(しげき)さん、喜江(よしえ)さん夫妻は 2018年12月に名古屋市千種区今池の「人情屋台」内で繁盛家を立ち上げ、10カ月後に現在の場所に 移転した。

二人は揃って会社員だったから「脱サラ」しての開店で、「さぞ思い切った決断だったのでは」と聞くと、 夫の重機さんは元々食品関係の会社に勤務し、料理が得意だったため、それを生かす道を、という思いが強かったという。

そうは言っても、開店1年後に始まった新型コロナウイルスの感染拡大は、飲食店にとってとくに強烈な打撃となり、繁盛家も時短・休業要請等に従うなど、苦しい時期を過ごすことになった。

何とかしのいで、非常事態解除後に通常の営業スタイルに戻ったが、今度はオミクロン株が襲ってきた。喜江さんは「頑張るしかない!」と覚悟を決めた様子だ。店の自慢は何といっても“和洋”と銘打った各種料理だが、中でも、①名古屋名物の牛すじやモツを味噌で煮込んだ土手煮(税込み550円)、②牛すじ煮(同700円)、③串かつ(同200円)が人気ベスト3という。

これらの料理をいっそう引き立てているのが、還元水である。2020年10月に導入したレベラックが 作り出す還元水は、調理全般にフル活用している。肉、野菜、魚などの食材すべてを還元水で洗い、さらに昆布とカツオのダシ取り、炊飯、スープ、チェイサー、アルコールを割る水などにも使っている。

喜江さんは「安全面でも味の面でも良い効果が出ている」と言って、こう付け加えた。「還元水で割って飲むお酒だと二日酔いしないとお客さんに言われた」と。販売酒量はさぞ増えたのでは?

コロナ禍で重要性を再認識した衛生面では、強酸性電解水によってテーブル、ドアノブ等を徹底的に清掃している。志摩さん夫妻にとって、電解水は「料理と抗菌の友」なのである。

還元水で元気モリモリのママがもてなすカラオケ酒場!

電解水活用の現場報告 2022.01

愛知県名古屋市

スナック M

住 所:愛知県名古屋市南区三条二丁目14-26-3F

https://goo.gl/maps/U8cTtkrJ3HjSvPh8A

電 話:052-694-3005

定 休 日:毎週日曜日

営業時間:午後8時~午前1時

スナックMのオーナーである上原メルリタ・ペディモンテさんのニックネームは アミ(Amy)。そこで、ここでもアミさんと呼ぶことにする。

フィリピン中部のサマール島の出身で、1986年に仕事で日本へやって来た。94年に日系ブラジル人と結婚し3人の子をもうけた。ずっと日本で過ごし、離婚を経験しながらも(現在、20歳から28歳までの)子どもたちを育てあげた。すでに孫が2人いるという。

ここまでの道のりは決して平坦ではなかった。だが自らの歩みを語るアミさんは終始笑みを浮かべ、 穏やかな表情を崩すことはなかった。

Mは3年前に開店し、いまは3人の女性スタッフと共に営業している。客層は30代後半から60代の日本人男性が中心。もっぱらアミさんらスタッフとの会話とカラオケが愉楽の源泉だ。

コロナ禍の最中、店の経営は厳しく、アミさんは昼間、高齢者介護施設で介護の仕事に従事するようになり、それはいまも続いている。

シフトによって早ければ午前6時から仕事は始まり、遅い場合の終了時刻は午後7時。それから8時~午前1時までがMの営業タイムだ。睡眠時間を削りながらも、アミさんは「還元水のおかげで元気ですよ!」と言って頑張っている。

その還元水を生成するレベラックは21年3月に導入した。還元水はチェイサーと水割りに活用し、効果 をあげている。客にも「還元水の良さ」をアピールし、 関心を持った人には知人の販売店を紹介している。 また強酸性電解水は テーブル拭きや食器洗浄に使って安全性を高めている。

それだけでなく、アミさんは自宅にもレベラックを置いて、料理から清掃、衛生管理にフル活用しているという。店でも自宅でもアミさんにとってレベラックは欠かせないアイテムなのである。

強電解水の活用でレジャー施設の安心安全を確保!

電解水活用の現場報告 2021.12-1

宮城県白石市

レジャーハウス カツマ

住 所:宮城県白石市太平森合字森合沖160番地

https://goo.gl/maps/4DKqecM3tgW8jvy29

電 話 :0224-26-2250

定 休 日:毎週木曜日

営業時間:午前10時~午後10時

(金・土は午後11時まで)

2014年に創設されたレジャーハ ウスカツマ(以下、カツマと略)は、5,000㎡近い広大な敷地に建つ平屋に、ボウリング場、ラジコンサーキット(RC)、そしてゲームコーナーの3施設を持っている。ボウリング場は22レーンを備え、RCは450mものスペースを持ち、ゲームコーナーには約30台を用意している。

カツマの運営企業「合同会社羯磨商事」の代表取締役である芳賀運隆さんによると、レベラックスー パー501は今年8月に導入した。その理由はボウリング場ならでは、だった。一般的 にボウリング場ではレーンを保護するためと、ボウルの滑りをよくするためにオイルを塗っている。ボウリング場でレーンを往ったり来たりする機械を見たことがあるかもしれないが、あれがオイルマシンで、オイルひきとオイル取りを(レーンを往復して)実施しているのだ。

カツマではこのオイル取りに特殊な油吸着分解剤を使用していた。しかしこれは高額のうえ刺激臭と 高い腐食性があるため、レベラックが生成する強還元水をベースに独自配合し、安全性の向上とコストダウンを図ることができたのだった。

周知のとおり、強還元水は油脂を分解する能力が高い。たとえば油を大量に使用する中華料理店や焼き肉店などの換気扇やレンジ、床・テーブルの清掃などに最適だ。しかも合成化学物質の分解剤と違って「水」であることも安心材料だ。

こうして強還元水をベースにしたオイル取りを始めてから現在まで、芳賀さんは「予想通りの高い効 果を発揮中」と喜んでいる。さらに強酸性電解水はその除菌性を生かして、タッチパネルやボウルの指穴、サーキッ ト場とゲーム機のボタン、レバー等々、客が触れるあらゆる個所の清掃に活用しているという。もちろん還元水はスタッフらの飲用やコーヒー、紅茶に使用中だ。

老若男女が多数訪れるアミューズメント施設の安心安全は、こうして保たれているのである。

コロナ禍を教訓にレベラックで徹底的な衛生管理を実践!

電解水活用の現場報告 2021.12

大阪府寝屋川市

炭火焼鳥

ひよこ家

住 所:大阪府寝屋川市出雲町10-8

https://goo.gl/maps/tnuEYc2vtoPi4AFr7

電 話 :072-824-3756

定休日:毎週月曜と第2火曜

営業時間:午後5時~午後11時

今回紹介する2009年開設の本店と、2018年オープンの2号店(寝屋川市駅前店)のオーナーである新谷正夫さんが、この間の“コロナ禍”で得た最大の教訓は、「いかに安心安全を確保するか」だった。

もちろん売り上げが以前に比べ3割から5割に激減し、2号店は一時休業を余儀なくされるなど、経営的打撃は大きかった。しかし新谷さんは本店でデリバリーを始めるなど、歯を食いしばって営業を続け、従業員の雇用は守った。

こうした努力と共に、コロナ感染によって衛生面の充実がいかに大切かを学んだと新谷さんはいう。そんな中、レベラックの試用を勧められたのである。

そして「使ってみると、いろいろな効果を実感できた」という新谷さんは、7月にデリバリー対応として本 店2階をキッチンスペースにしたさい、レベラックを購入し、フル活用するようになったのである。

もっとも重視したのが、先述のとおり安全性の確保である。そのため、焼き鳥などの肉類、野菜、米等々の食材をいったん強酸性電解水にさらしたうえ還元水で洗浄するという、徹底した浄化方法を取った。結果として「食材の臭いが消えて味がまろやかになりました」と新谷さんは喜んでいる。

もちろん、炊飯、コブや鰹節を使ったダシ取り、スープなどやアルコールを割る水、チェイサーにも還元水を使い、強酸性電解水は入口に置いたスプレー や座敷に置いた噴霧式加湿器に入れたり、包丁・まな板などを洗ったりするさいにも活用している。加えて、シンク内の清掃には油脂分落としに定評のある 強還元水を使用している。

仮にコロナ禍がまた襲ったとしても、ひよこ家に備えはできている――新谷さんはそう思わせるだけの努力をしているといえよう。

還元水がいっそう引き立てるベトナムの本場料理

電解水活用の現場報告 2021.11

埼玉県鶴ヶ島市

ベトナム屋台料理

ファン・フォー

住 所:埼玉県鶴ヶ島市大字鶴ケ丘69-17第2今泉ビル1F

https://goo.gl/maps/gnxGSNf681gkd7Mk8

電 話 :049-227-3249

営 業 日:年中無休

営業時間:午前10時~午後11時

ベトナム出身のファン・ティ・ランさんは2004年に技能実習生として来日した。2年後、埼玉県の食品会社で働くようになった。その会社でランさんら技能実習生の仕事と生活を指導する立場だったのが、その後、結婚した木下竜雄さんだった。いわば上司と部下の関係だったといえるだろう。

そして現在。ランさんは2018年に設立したVJM株式会社の代表取締役で、木下さんは専務取締役。上司・部下があべこべになったというわけだ。木下さんによると、ランさんはとても行動的で会社設立も彼女主導だったという。

このVJMは人材派遣と飲食店経営を主に手がけている。飲食店第1号が東武東上線・鶴ヶ島駅から 徒歩2分で着く「ベトナム屋台料理/ファン・フォー」である。名称のファンは彼女の名前から、フォーはお馴染みベトナム名物米緬の名前からとった。

店は2019年1月にオープンした。「ベトナムの本場料理」がウリで、ベトナムから招来した有能なコックが腕を振るっている。人気メニューベスト3は「牛肉フォー」「鶏肉フォー」「ブンボフェ(太丸編)」。そしてこれらの料理を引き立てているのが、開店後、間もなく導入したレベラックKANGEN8だ。

ランさんは「フォーのスープのダシを還元水でとり、スープの汁自体も還元水を使っていますが、浄水 を使用していたころよりずっと美味しくなりました」という。さらに野菜や肉類などの食材の洗浄にも還元 水を使い、効果をあげている。

もちろん飲用水も還元水で、お茶やコーヒーも還元水で淹れている。少々くたびれた野菜を還元水に 浸けておくと、シャキッとするという効果もある。酸性水は調理用具やテーブルの清掃などの衛生管理に活用中だ。

「コロナ禍」を何とか乗り切り、第2号店の出店計画もあるというランさんは、「還元水が健康に良いと いうことが何よりも魅力です」と話している。

還元水とコラボしたフィリピンカレーが美味い!

電解水活用の現場報告 2021.09

宮城県白石市

アヴィ カレーバー

住 所:宮城県白石市字長町27番地101号

https://goo.gl/maps/TUTTogpH4LrSia5S7

電話:090-9400-5448

營業日:火・水・金・土

營業時間:午後12時~2時 午後4時半~7時

店のオーナーは、フルネームでは伊藤アナベル・アビレス(Annavelle Avilles)さんだが、ここでは愛称のアンナ(Anna)さんと呼ばせていただく。

フィリピンのマニラ首都圏出身のアンナさんは、2000年に日本へやって来た。仕事のためだったが、 やがて日本人男性と結婚し、日本に定住。今春、高校を卒業した娘のカリナ(Karina)さんと高校2年の息子さんを持ち、すっかり日本に溶け込んでいる。

で、今年2月にアヴィ カレーバー(AVI Curry Bar)をオープンしたいきさつである。実は、夫がアンナさん特製のココナッ入りフィリピンカレーが大のお気に入りで、とうとう「カレー専門店を出したら」と勧めるようになった。アンナさんは「ではやってみよう」と決意し、オープンにこぎつけたのだった。

食事メニューは定価500円のフィリピンカレーだけ。ホントにそれだけ。夏のシーズン限定でフィリピ ン名物のオリジナル・ハロハロ(800円)を提供しているが、これは1日10杯のみ。「儲けてやろう」的感 覚が薄いのか、営業日も火・水・金・土のランチタイム(12:00~14:00)と夜間(16:30~19:00)だけなのである。

レベラックは開店と同時に導入した。還元水は 飲用のほか、食材の洗浄や炊飯に活用し、とくにカ レー用ごはんの味がアップした、とアンナさんは喜んでいる。強還元水と強酸性電解水は調理道具の 洗浄や店内の清掃・衛生管理に活用している。

アンナさんは現在、2A。店では毎週火曜日に販売店仲間が集まって、ミーティングやセミナーをおこなっている。彼女はいま、娘のカリナさんが店を手伝ってくれることでできた時間も活用しながら、仙台市や福島県に“エナジックの和”を伸ばそうと努力中だ。特製フィリピンカレーも一緒に広まっていくことだろう。

ヨシマス・メソッドと電解水がコラボした最高の食品!

電解水活用の現場報告 2021.07

鹿児島県姶良市

(有)鹿児島ますや

住 所:鹿児島県姶良市宮島町29-3

https://goo.gl/maps/fJPeKJtMY9w7YWRw7

電 話 :0995-66-4186 FAX:0995-67-0904

定休日:土・日・祝日

営業時間:午前9時~午後5時

米増昭尚さんは開口一番、こう言った。「ウチの 製品作りにスーパー501が生成する電解水は欠か せません」。2019年に使い始めると、その作り出す水のpH値の範囲の広さとORP(酸化還元電位)の高さに驚いた。それまで使っていた他メーカーの電解水生成器とはまるで性能が違っていたからだ。いまでは工房を始めとして3台導入しフル活用中だ。

米増さんが経営する鹿児島ますやの主力製品は、鹿児島県特産の黒豚を使ったハム、ソーセー ジ、ベーコン、餃子などから、鶏肉、魚介類使用の加工食品まで実に幅広い。そのすべてを、商標登録済みの「ヨネマス・メソッド」という独特の製法で 作っている。最大の特長は防腐剤や化学調味料などを全く使わない完全無添加であること。しかも ソーセージについては常温で長期保存が可能というのだから、まさに画期的だ。

さらに、肉や魚等を新鮮な状態で冷凍保存し、鮮度が落ちない状態で解凍できる技術もメソッドの一つである。いずれの工程でも、スーパー501が作り出す強酸性電解水で食材の雑菌処理をし、次に強還元水で洗浄して安全性を高めている。その結果、「たとえば以前、別のメーカーの生成器の水で2週間ほどだったキクラゲの保存期間が、スーパー501では2カ月に延びた。すごいと思った」と、米増さんは証言している。加えて、もう一つのヨネマス・メソッドが登場する。それが、58種類の野草から抽出した独特のミネ ラル溶液である。強酸性電解水と還元水で下処理 した食材に、この溶液と自然塩を合わせてすり込み 加工に入るのだ(このミネラル塩は錠剤と水溶状で 別途、販売している)。

「我が子がアトピーに罹ったことで食品の安全 性に目覚めた」と語る米増さん。1996年に独立して以来、安心安全な食品づくりに邁進してきた。また、母校の鹿児島大学農学部で講師をしたり、各地から声がかかるとコンサルティングも実施したりしている。レベラックをパートナーに、安心安全な食品を作るヨネマス・ メソッドは、全国に広まりつつある。

電解水で安全な店内環境と美味しい料理を提供!

電解水活用の現場報告 2021.06

静岡県静岡市

酒菜 ことぶき

住 所:静岡県静岡市葵区七間町15-2狩野ビル1F

https://goo.gl/maps/6U1k6ZYjzovzRhVS6

電 話:054-266-9900 携帯:090-4867-2307

定 休 日:毎週火曜日

営業時間:午後5時~11時

JR大阪駅と阪急梅田駅に挟まれた北口界隈は、「うめきた」地区と呼ばれ、大規模な再開発が急速 に進む区域だ。そんな場所にある「梅田の隠れ家カフェーヌ」は、年配者にとっては昔懐かしい“純喫 茶”の面影濃い店である。明るさを落とした照明、重厚なデスクや椅子などの調度品。客もまた、みな 静かに佇んでいる。

二代目オーナーの長岡泰史さんによると、オープンは1981年。以来、一貫して純喫茶風の店舗運 営を心掛けてきたという。といって、飲食の「食」を疎かにしてきたわけではない。逆にランチタイムの メニューは8種類も揃え、全品770円(税込み)で提供している(ほかに日ごとに食材に合わせた生パスタを1種類用意)。

アルコール類も豊富に用意しているが、4月、5月 と連続して、大阪市が「まん延防止等重点措置」及び「緊急事態宣言」の対象地域になったため、店は大打撃を受けている。ランチのテイクアウトも実施しているものの、売り上げは約3割ダウンしたという。中でも、地下のスペースを活用する「パーティ・宴会」需要がほぼ無くなって、店を苦しめている。最大80人(1階と合わせれば120人)が一堂に会し、飲食 の提供を受けられるサービスだが、壊滅状態なのだ。そんな中でも、心がけているのが安心安全の確保だ。レベラックが作り出す強酸性電解水は、店内2カ所に置いた噴霧器に使い、調理器具やトイレの清掃にも活用中。個人的にはうがいに使っていると、長岡さんはいう。還元水はアルコールを割る水やチェイサーのほか、炊飯、食材の洗浄に使用し、酸性電解水はパスタを茹でるさいに使い、麺のシコシコ感を出している。

そもそも店で使う以前に、自宅にレベラックを設置し使っていたというが、「電解水は作りたてがよい」と聞き、店にも導入した。今後はお客さんに「電解水使用店であることをもっと積極的にアピールしていきたい」と、長岡さんは意欲満々である。

「うめきた」ど真ん中の電解水活用“純喫茶”!

電解水活用の現場報告 2021.05

大阪府大阪市

梅田の隠れ家カフェーヌ

Cafenne

住 所:大阪府大阪市北区芝田2-5-12長岡ビルB1F・1F

https://goo.gl/maps/86g6wMe11qGbG4Tu7

電 話 :06-6372-5414

営業時間:午前7時半~午後8時(自粛中時間/通常は11時まで)

 モーニング:午前7時半~10時半

 ランチタイム:午前11時~午後4時半

 不定期休日

JR大阪駅と阪急梅田駅に挟まれた北口界隈は、「うめきた」地区と呼ばれ、大規模な再開発が急速 に進む区域だ。そんな場所にある「梅田の隠れ家カフェーヌ」は、年配者にとっては昔懐かしい“純喫 茶”の面影濃い店である。明るさを落とした照明、重厚なデスクや椅子などの調度品。客もまた、みな 静かに佇んでいる。

二代目オーナーの長岡泰史さんによると、オープンは1981年。以来、一貫して純喫茶風の店舗運 営を心掛けてきたという。といって、飲食の「食」を疎かにしてきたわけではない。逆にランチタイムの メニューは8種類も揃え、全品770円(税込み)で提供している(ほかに日ごとに食材に合わせた生パスタを1種類用意)。

アルコール類も豊富に用意しているが、4月、5月 と連続して、大阪市が「まん延防止等重点措置」及び「緊急事態宣言」の対象地域になったため、店は大打撃を受けている。ランチのテイクアウトも実施しているものの、売り上げは約3割ダウンしたという。中でも、地下のスペースを活用する「パーティ・宴会」需要がほぼ無くなって、店を苦しめている。最大80人(1階と合わせれば120人)が一堂に会し、飲食 の提供を受けられるサービスだが、壊滅状態なのだ。そんな中でも、心がけているのが安心安全の確保だ。レベラックが作り出す強酸性電解水は、店内2カ所に置いた噴霧器に使い、調理器具やトイレの清掃にも活用中。個人的にはうがいに使っていると、長岡さんはいう。還元水はアルコールを割る水やチェイサーのほか、炊飯、食材の洗浄に使用し、酸性電解水はパスタを茹でるさいに使い、麺のシコシコ感を出している。

そもそも店で使う以前に、自宅にレベラックを設置し使っていたというが、「電解水は作りたてがよい」と聞き、店にも導入した。今後はお客さんに「電解水使用店であることをもっと積極的にアピールしていきたい」と、長岡さんは意欲満々である。

還元水使用でまろやかな最高のコーヒーを提供!

電解水活用の現場報告 2021.04

大阪府東大阪市

ヤスナガコーヒ(株)

住 所:大阪府東大阪市森河内西1-13-24

https://goo.gl/maps/3NNbRdkRs53A3CJ77

電 話 :06-6783-2550

定 休 日:第2日曜(正月、5月、8月に休業日あり)

営業時間:午前7時~午後6時半

東の(東京都)大田区と並ぶ西の「中小企業の町」として知られる東大阪市に店舗を置くヤスナガコーヒ。社長の安永和央さんがコーヒー業界に入ったのは1958年で、63年に独立し焙煎コーヒーの(豆と粉の)販売及びコーヒーショップを合わせた店舗を構えるようになった。モットーは、「売(得)るコーヒーを造らず、飲(望)むコーヒーを創る」である。

その心は、大量生産・大量販売を目的にせず、賞味期限を守って美味しいコーヒーを提供する、とい うこと。実際、安永さんによると、コーヒーの賞味期限はせいぜい1カ月で、煎りたて、挽きたてが最も 美味しいという。

取材時に南米コロンビア産をメインにしたブレンドコーヒーを、生豆から焙煎し、挽きたてを流れてくれたが、確かにまろやかで香り立つ美味しいコーヒーだった。

特徴的なのが焙煎したての豆に、水をまんべんなく散布したこと。この水が還元水だったのだ。アルカリ性の水分を撒くことで、コーヒーの早期酸化を防ぐ効果があるという。

粉末にしてからドリップする水も、もちろん還元水だ。「飲みやすくなる」と安永さんはいう。レベラックが作り出す還元水は、安永さんのコーヒーにとってなくてはならない存在なのだ。

このほか、還元水は、コーヒーショップで提供する料理等にも活用し、強酸性電解水は清掃・衛生管理に使用している。