いつものように、愛用のiPadでSNSをチェックしていると、1月10日の日本経済新聞 電子版で“「70歳超えても働く」60代の54%”という記事が目に飛び込んできました。
URL:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54256420Q0A110C2SHA000/
以下抜粋
日本経済新聞社が2019年秋に実施した郵送世論調査によると、70歳以上まで働くつもりだと答えた人が60歳代の54%にのぼった。18年秋に実施した前回の調査に比べて9ポイント増えた。「人生100年時代」を迎え、高齢者を中心に就労意識が大きく変わっていることが浮き彫りになった。政府も企業も、高齢者が働き続けることができる制度づくりが迫られている。
とあります。
各世代によって、男性・女性、また正規、非正規あるいは、自営業だったりと、その置かれている状況によって違いはあるでしょう。
でも、いまは多くの企業が定年を60歳に設定している中で、この「70歳超えても働く」というのはどの様な意味なのでしょうか?
私隊長は、もとより生涯現役で任務を全うする所存ではございますが、(笑)
今、「人生100年時代」と言われています。
“どうすれば健康寿命を100歳に近づけられるだろうか?”
という至上命題に日夜取り組んでいる私に、
例え身体は、健康寿命は延びたとしても・・・・・
いえ、その絶対条件として、この「70歳超えても働く」がクリアできなければという新たなハードルが加わりました。
そう云えば、昨年経団連会長やトヨタ自動車の社長が
「終身雇用制度は今後維持できない!」
「45歳定年もあり得る!」
と発言したとネットの情報で知り、
“ネットの時代、AIの時代によって、こうして収入格差が広がるのか!?”
と考えていました。
しかし、待てよっ!
という事は、
“前向き”だろうが“仕方なし”だろうが、例え、
「70歳超えても働く」の意思があったとしても、
その内何%が仕事にありつけるのでしょうか?
そのハードルは限りなく高いのではないでしょうか!?
- AI
- 自動運転
- 5G
- 外国人労働者
色んな物がハードルに思えてきた。
記事は以下のように締めくります。
以下抜粋
調査では老後に不安を感じていると答えた人が76%だった。不安の理由を複数回答で聞くと「健康」の71%で、「生活資金など経済面」が68%と続いた。低年収の人や待遇が不安定な人を中心に、老後の生活のために働き続けたいと望む人が増えた可能性がある。
この「不安」は益々増えることでしょう!
これは、「米中関係」や「中東情勢」より我々、庶民にとって生活に直結する関心事ではないでしょうか!?