電解水活用の現場報告 2021.12-1
宮城県白石市
レジャーハウス カツマ
住 所:宮城県白石市太平森合字森合沖160番地
https://goo.gl/maps/4DKqecM3tgW8jvy29
電 話 :0224-26-2250
定 休 日:毎週木曜日
営業時間:午前10時~午後10時
(金・土は午後11時まで)
2014年に創設されたレジャーハ ウスカツマ(以下、カツマと略)は、5,000㎡近い広大な敷地に建つ平屋に、ボウリング場、ラジコンサーキット(RC)、そしてゲームコーナーの3施設を持っている。ボウリング場は22レーンを備え、RCは450mものスペースを持ち、ゲームコーナーには約30台を用意している。
カツマの運営企業「合同会社羯磨商事」の代表取締役である芳賀運隆さんによると、レベラックスー パー501は今年8月に導入した。その理由はボウリング場ならでは、だった。一般的 にボウリング場ではレーンを保護するためと、ボウルの滑りをよくするためにオイルを塗っている。ボウリング場でレーンを往ったり来たりする機械を見たことがあるかもしれないが、あれがオイルマシンで、オイルひきとオイル取りを(レーンを往復して)実施しているのだ。
カツマではこのオイル取りに特殊な油吸着分解剤を使用していた。しかしこれは高額のうえ刺激臭と 高い腐食性があるため、レベラックが生成する強還元水をベースに独自配合し、安全性の向上とコストダウンを図ることができたのだった。
周知のとおり、強還元水は油脂を分解する能力が高い。たとえば油を大量に使用する中華料理店や焼き肉店などの換気扇やレンジ、床・テーブルの清掃などに最適だ。しかも合成化学物質の分解剤と違って「水」であることも安心材料だ。
こうして強還元水をベースにしたオイル取りを始めてから現在まで、芳賀さんは「予想通りの高い効 果を発揮中」と喜んでいる。さらに強酸性電解水はその除菌性を生かして、タッチパネルやボウルの指穴、サーキッ ト場とゲーム機のボタン、レバー等々、客が触れるあらゆる個所の清掃に活用しているという。もちろん還元水はスタッフらの飲用やコーヒー、紅茶に使用中だ。
老若男女が多数訪れるアミューズメント施設の安心安全は、こうして保たれているのである。