電解水活用の現場報告 2021.04
大阪府東大阪市
ヤスナガコーヒ(株)
住 所:大阪府東大阪市森河内西1-13-24
https://goo.gl/maps/3NNbRdkRs53A3CJ77
電 話 :06-6783-2550
定 休 日:第2日曜(正月、5月、8月に休業日あり)
営業時間:午前7時~午後6時半
東の(東京都)大田区と並ぶ西の「中小企業の町」として知られる東大阪市に店舗を置くヤスナガコーヒ。社長の安永和央さんがコーヒー業界に入ったのは1958年で、63年に独立し焙煎コーヒーの(豆と粉の)販売及びコーヒーショップを合わせた店舗を構えるようになった。モットーは、「売(得)るコーヒーを造らず、飲(望)むコーヒーを創る」である。
その心は、大量生産・大量販売を目的にせず、賞味期限を守って美味しいコーヒーを提供する、とい うこと。実際、安永さんによると、コーヒーの賞味期限はせいぜい1カ月で、煎りたて、挽きたてが最も 美味しいという。
取材時に南米コロンビア産をメインにしたブレンドコーヒーを、生豆から焙煎し、挽きたてを流れてくれたが、確かにまろやかで香り立つ美味しいコーヒーだった。
特徴的なのが焙煎したての豆に、水をまんべんなく散布したこと。この水が還元水だったのだ。アルカリ性の水分を撒くことで、コーヒーの早期酸化を防ぐ効果があるという。
粉末にしてからドリップする水も、もちろん還元水だ。「飲みやすくなる」と安永さんはいう。レベラックが作り出す還元水は、安永さんのコーヒーにとってなくてはならない存在なのだ。
このほか、還元水は、コーヒーショップで提供する料理等にも活用し、強酸性電解水は清掃・衛生管理に使用している。